【 「令和元年度公益法人の会計に関する諸課題の検討結果及び整理について」及び「公益法人会計基準及び同運用指針の一部改正」の公表 】
(第453回の公益認定等委員会)
令和2年5月04日付けで内閣府公益認定等委員会から「令和元年度公益法人の会計に関する諸課題の検討結果及び整理について」及び「公益法人会計基準及び同運用指針の一部改正」が公表されました。
検討結果は下記リンク先のとおりです。 (公益法人information)
令和元年度公益法人の会計に関する諸課題の検討結果及び整理について
「公益法人会計基準」の一部改正+新旧対照表及び「公益法人会計基準の運用指針」の一部改正+新旧対照表
移行後に提出が必要な書類があります。
たとえば・・・
<公益法人>
事業計画 …毎事業年度開始の前日までに行政庁へ提出
・事業計画書 ・収支予算書 ・資金調達及び設備投資の見込みを記載した書類 ・理事会等の承認を受けたことを証する書類 など
事業報告 …毎事業年度終了後3か月以内に行政庁へ提出
・法人の財務に関する公益認定の基準に係る書類 ・決算書類、納税証明書 など
税額控除に係る証明の申請 …個人からの寄附金について税額控除制度が適用される対象法人となることを希望する場合に申請が必要
<移行した一般法人>
公益目的支出計画実施報告書 …監事監査・理事会承認を受けた後、社員または評議員に提出し、事業年度終了後3か月以内に行政庁に提出
・公益目的支出計画実施報告書 ・決算書類、監査報告 など
当事務所では、これらの書類の作成のご相談を行っています!
【公益法人】事業報告等に添付する「納税証明書」の取得のしかた!
国税・県税・市町村税それぞれについて納税証明書を取得して提出する必要があります。
当該事業年度中に滞納処分を受けたことがないことの証明が必要となります。認定申請時と同様に過去3年以内に滞納処分を受けたことがないことの証明でも構いません。
<証明書の交付請求のしかた>
①窓口で交付請求をし、窓口で受け取る方法
(例:岐阜県岐阜市○町△ー□ 公益社団法人SUN社団が令和 2年5月10日に請求する場合)
申請先 | 様式 | 記入例 | 委任状 | |
国税 | 税務署 | 国税庁HPへ | (国税) | 国税庁HP |
県税 | 県税事務所 | 岐阜県HPへ 他県は各都道府県にお問合せ下さい | (県税) | 岐阜県HP |
市町村税 | 市町村 | 各市町村にお問合せ下さい | (市町村税) |
②e-Taxで納税証明書の交付請求を行い、窓口で書面の納税証明書を受け取る方法
※代表理事以外の方(従業員さん等)が窓口へ行く場合、委任状と本人確認書類が必要となります。
定時社員総会・定時評議員会の開催スケジュールは、上の図のようになります。
ご不明な点・詳細については当事務所へお問い合わせください。
Q1.理事会の決議について、書面による決議はありますか?
Q4.社員総会議事録に記載しなければならない事項は何ですか?
Q5.評議員会議事録に記載しなければならない事項は何ですか?
Q6.社員総会(評議員会)招集通知を送付する場合に気を付けることはありますか?
Q7.定時社員総会(定時評議員会)招集通知を送付する場合に気を付けることはありますか?
Q8.新しく理事、監事及び評議員へ就任した者の、欠格事由非該当性の確認書は必要ですか
Q9.一般社団・財団法人の、預金利息の源泉所得税はどうなりますか?
Q10.評議員会で「決議の省略」手続きを行う前に、理事会の決議は必要ですか?
【 公益法人informationに「公益法人会計基準の運用指針 一部改正の新旧対照表」が公表されました 】
「公益法人会計基準の運用指針の一部改正」が第400回公益認定等委員会において決定されました。
新旧対照表が公表されています。
【 公益法人informationに「特定の収支相償の計算について」が公表されました 】
収支相償の計算【特定ケース編】(公益法人information)
問い合わせの多いケースについて定期提出書類の書き方を解説しています。
【 公益法人会計基準に関する実務指針等の公表 】
(日本公認会計士協会)
平成28年3月22日付けで日本公認会計士協会から「公益法人会計基準に関する実務指針」及び「正味財産増減計算書内訳表等に関する研究報告」が公表されました。
指針等は下記リンク先のとおりです。 (日本公認会計士協会)
公益法人会計基準に関する実務指針(非営利法人委員会実務指針第38号)
非営利法人委員会実務指針「公益法人会計基準に関する実務指針」(公開草案)に対するコメントの概要及び対応について
正味財産増減計算書内訳表等に関する研究報告(非営利法人委員会研究報告第29号)
【 役員の登記の添付書面・役員欄の氏の記録が変わります 】 ※重要
平成27年2月3日(火)に商業登記規則等の一部を改正する省令が公布されました。
(施行日:2月27日)
この省令の施行により、
【 定期提出書類の提出時の注意点 】 ※重要
定期提出書類に添付する添付ファイルについて、注意点があります。
当事務所では公益法人会計セミナーを開催しています。
過去のセミナー、これから予定されているセミナーはこちらからご覧ください。
→公益法人会計セミナーカレンダー
平成27年1月7日に長良川国際会議場にて開催したセミナー「公益社団・財団法人及び一般社団・財団法人のための新制度移行後の法人運営上の重要課題と留意事項」について、1月9日の岐阜新聞朝刊に掲載されました。
税理士法人 タスクマネジメント 岐阜事務所 創業30年を迎えるにあたり、記念事業として、セミナー「公益社団・財団法人及び一般社団・財団法人のための新制度移行後の法人運営上の重要課題と留意事項」を長良川国際会議場にて開催しました。
県内各地から約60名のご参加があり、法人運営における手続きやその注意点などについて学ばれました。
非営利法人としての活動の信頼性を確保するためにも、適正な運営を行うことが重要です。
当事務所では、今年も公益法人様向けのセミナーを開催してまいりますので、今後ともぜひご参加ください。
平成25年1月8日(火)
長良川国際会議場にてセミナーを開催しました。
午前の部は「公益社団法人・公益財団法人の移行後の定期提出書類の作成」と題し、公益法人へ移行した後に毎年提出が必要となる書類の作成方法や決算のポイントについてご聴講いただきました。
午後の部は「新公益法人の運営と実務」と題し、移行登記の準備方法や移行した後の組織運営についてご聴講いただきました。
今年の4月より移行される法人様が多く、皆様熱心に講義に耳を傾けておられました。
たくさんのご参加ありがとうございました。
平成24年1月6日(金)
長良川国際会議場・国際会議室にて、新春特別公益法人セミナー『新公益法人の運営と実務』を開催しました。
今年度または来年度中に移行認定・認可申請を予定している法人様が多数いらっしゃいますが、申請と同時に移行した後の手続きや運営についても考えていかなくてはなりません。今回は70名近いご参加があり、申請後に行わなければならない様々な業務や手続きについて、熱心にご聴講いただきました。
ありがとうございました。
平成22年6月17日(木)県民ふれあい会館にて、公益法人特別セミナー『認定・認可等の最新情報をスッキリ解説』を開催しました。
暑い中100名を超えるご参加があり、公益認定と一般認可に関する最新の情報や申請のポイントなどについて、2時間にわたりご聴講いただきました。
ありがとうございました。
平成22年1月6日(水)に公益法人会計セミナー『新々公益法人会計(予算作成実務編)』を開催しました。
多くの皆様がご参加くださり、熱心に講義に耳を傾けていらっしゃいました。
ご静聴ありがとうございました。